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5月1日


* 最初に・・・ たくさんの心温まるコメント、ありがとうございます。

コメントは全て目を通させていただいております。

少しずつコメントを返させて下さい・・・。






5月1日・・・

朝起きて 「今日の夜、先生の元にベビをお連れしよう。」

そう心に決めました。 剖検にはあまり時間が経過してから

ではない方が良いらしいのです。

今日は仙台は日中の最高気温が25℃になるらしい。

考えた末、ドライアイスをつけたまま冷蔵庫にベビを移しました。

イヤでもベビの食器や、お世話をするタオルが目に入ります。

窓の外には昨日洗濯をしてお外に干していたベビの寝袋が

風に揺れていました。 大きなため息しか出ません。

もう電子レンジがチーン!と大きな音を立てる直前に慌てて

取り消しボタンを押したり、アラームが鳴った途端に慌てて止めたり

しなくていいのね・・・ (泪) ちっとも嬉しくないよ・・・。










食欲はないけれど葬儀までは倒れられない・・・

少しだけ食べて仕事へ出かける。

仕事中もベビの事を考えただけで涙があふれてきます。

休憩時間に先生にお手紙を書きました。

『先生へ

今回の費用はお支払いしますので剖検の前にベビちゃんに
麻酔をしてから剖検をしてあげて下さい。
そしてお顔の見える部分は なるべく大きな傷が残らないように
してあげて下さい。葬儀の時に母が悲しみますから。

もう亡くなっている子に麻酔なんてバカな事をと思われるかも
知れませんがベビちゃんは小さな身体で長い間ずっと痛みに
耐えてきました。やっとその苦しみから解放された今、
また再び痛い思いはさせたくないのです。

亡くなってからとは言え、愛する我が子の大切な身体を
切り刻むことに懊悩しましたが 今までずっと親身に診察して
下さった先生のお役に立てるのならば
ベビもきっと分かってくれると思います。
そしてベビの病の原因がもし判明しましたら教えて下さい。

愛するベビの尊い犠牲が他のハリネズミちゃんの命を救う
礎となるよう心から祈ります。    5月1日カシュー  』




職場から一度、自宅に戻りベビちゃんを抱きかかえました。

剖検が終わった後、直視できない状態になるのかも知れない

と思い、ベビちゃんのお腹の白いモフモフの毛を少しだけ

ハサミで切り、ビニールの小袋に入れました。

それからベビを大事に抱えて病院へ向かいました。

歩きながらずっと 「ベビや、頑張るんだよ。先生きっと優しく

してくれるからね。ごめんな、ママを許してね。大好きだよ。」

と声をかけながら地下鉄に乗りました。





・・・・ベビが体調を崩す度にいつも会社帰りにこうして急いで

病院に向かったよなあ。ぼんやりと過去の事を思い出しました。

病院では先生が待っていて下さいました。

先生と一緒にベビの亡骸を見分し、亡くなる直前どうだったか、

下血をした時の画像や、亡くなった時の状況をお話ししました。

先生はベビを丁重に扱って下さり「お預かりします。」とおっしゃいました。

私はベビの身体に手を添えて 「ベビ、頑張るんだよ。先生に診てもらおうな、

また迎えに来るよ。」 と言葉をかけて病院を後にしました。




自宅に戻ると もう何もする気になれません。

冷蔵庫を開けるとベビのお薬やフードが目に入り胸が締め付けられる

ような思いがこみ上げてきます。 (+_+) ケージの中は空っぽなのに

何度ものぞき込んでしまう。 独りぼっちです。

ベビのご飯を作ったり、ペットシーツを交換したりしなくてもいいので

時間を持て余してしまいます。 剖検の事も本当にこれで良かったのかと

いつまでも考えてしまう・・・。自分の部屋でベビのいない夜を過ごすのは

この5年半くらいの間で初めてです。寂しくてたまらない。

ベビの存在がいかに大きかったのか改めて実感しました。





いつも読んでいただきありがとうございます。

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